個人的には、フルサイズなどのセンサーの大きく高いカメラは益々売れなくなる。
昨年18年度は、例年の半分近い台数しか売れなったそうだ。
ある意味、若い人の車離れと同じように、カメラもスマホで用足りてしまうからである。
今まで20万もする一眼レフカメラが売れていたのは、団塊の世代と言われる年金を十分に貰えている年寄りが、カメラを持って出かける体力がなくなってきたからだと思う。
10年前、ちょっとした山を登ると、団塊の世代と言われる年層の年寄りが首に高級一眼を下げ、備品を含めザッと計算すると100万を超える物を身に着けた年寄りがいっぱいいました。
それが最近はめっぽう少なくなったなあ、感じます。
要は、カメラメーカーは、団塊の世代の年金没収手法では、もうカメラは売れないのである。