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ベナレス |
上の写真は非常に有名なインドのガンジス川の写真です。
もちろん自分が撮った写真ですが・・・。30年以上前の写真です。
この写真の場所が有名になったのは、千葉の富津の萩生漁港近くに別荘を持つ、とある写真家の「人喰らう犬の写真」が発端かもと思います。
自分は千葉に来て、初めて訪れた海が竹岡駅から降りて真正面にある萩生漁港でした。
横に砂浜があって、最近まで気か付かなかったのだが・・・。
ガンジス河では人が亡くなると川へ流す風習があり、その流した遺体が上の写真の中州が出来た所に流れ着き、向こう岸に居ついている野犬に喰われているという光景を写真に納め、朝日テレビ系やTBS系の数々の賞や木村伊兵衛賞なども受賞している写真家なのですが、けっこう知っている人は知っていると思う。
このガンジス川は作家の三島由紀夫なのでも有名ですが、やはりこの写真家が火を灯したとも言って過言ではないだろうか。
実際の所、35年前のインドも火葬風景や遺体の写真を撮影するのは難しく、ほとんど盗撮機器で撮影しました。
今は見せられない、というか先人写真家がすでに公開していて意味がないからです。
この時の旅行はネパールにも行ったけど、ネパールの方が趣がありました。
これはある意味自分がぼっちゃん育ちであったと今思います。