ちょっとした会話で、 関東大震災の事を思い出しました。
関東大震災は死んだ父親が生れる一年前の大正12年に起きたんだが・・・・。
大ヶ窪海岸 |
千葉で死んだ母方の父は、湯河原の福浦港でイカ釣りの漁師をしていたそうだ。
自分が子供の頃、その爺さん(母の父)に手をつながれてこの海岸に来た事を想いだしたんだが、なんでも関東大震災の時、この海岸で強烈な引き潮が起こり、岩の岩の間で身動き出来なくなっていた魚をパトロールに来ていた小田原署のオマワリサンが夢中で魚を拾い集めていたそうだ。
そんなオマワリサン見て「あぶねぇから早くあがれ!!」と大声で叫んだにも関わらず、忠告に従わず、海にのみこまれてしまった。という話を爺さんから聞かされと事を思いだしましました。
一週間後に隣の湯河原の吉浜海岸という場所で、警察官の制服を着た遺体が大量にみつかったという話なんだが・・・・。
大正12年ですから、もたもたするともう100年になるが、100年以内に再び起こるのはどこの地域でも通例だといいますが・・・・。
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