実家の町も過疎地として国指定され、過疎地に対してただ単に人口が少なくった。
或いは商売がうまく行かず、県への上納金不備が原因といった誤った認識が定着しているが、実際問題として住民の65歳がネックと言っている他県の意見にも耳に傾けるべきかも。
仕事の為実家を離れ、空き家となってしまっている家に急いで他の新しい住民を入れて過疎地を免れたい気持ちはわかるが、根本的に間違いだという。
今バタバタと昔ながらの住民は死んでいってます。
その先祖は実家の町真鶴の縄文時代からの住民だと言います。
縄文時代の真鶴は現在より水位が高く、縄文土器はみないちばん高い半島の所で発見されているそうです。
その先祖は関東大震災などの災難を乗り越え、今その縄文時代の子孫は、急ピッチで姿を消されようとしています。
これも問題ですよね。
よく行く地元の海 |
上の写真の場所は、よく散歩に行く海です。
母の親父で福浦港という港で漁師をしていた祖父が、関東大震災の時この場所で潮が引いて、魚がぴょんぴょん飛び跳ね、目先の欲に駆られた人は、大波が来てのまれてしまったそうだ。
真鶴町も過疎地というレッテルから逃れたい一心で目先の欲にとらわれていると、良い事はなく、行く行くは限界集落というレッテルが張られてしまう事だろう・・・・。
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